広々とした狭小住宅は存在する!?狭くても快適に暮らす工夫とは


工夫をすれば居住スペースを増やせる

狭小住宅は狭くて住みにくいと思われがちですが、工夫すれば劇的に住みやすくなります。狭小住宅は狭い土地に建てられるので、必然的に階数を増やすことで居住面積を確保する方法がとられます。一方で階数を増やすと階段の設置場所が多くなるので、それによるスペースを消費しやすい問題があるのです。そのため階数を増やすことに加えて、少しでも部屋を広くするために住宅構造をシンプルにしていく必要があります。

例えば正方形や長方形の住宅にすれば、デッドスペースが発生しにくくなります。さまざまな工夫を施してもデッドスペースができたときは、そこを収納場所にするなど工夫しましょう。家具や家電などは必要最低限の大きさのものを選択し、あとは断捨離生活を徹底することもポイントです。

視覚的な狭さを解消するためには

見るからに狭い空間というのは、精神的な圧迫感をも強くしてしまいます。いざ狭小住宅を建てたけど、部屋にベッドを置いたらくつろげるスペースがほとんどなくなったという話は少なくありません。スペースを語る上では、視覚的な印象も大切になります。縦横のサイズが同様の家具であっても、高さが違えば視覚的なスペースに大きな影響を与えます。

背の高い家具は部屋を視覚的に狭くするので、家具選びをするときは注意しましょう。洋室が狭すぎると感じられる場合には、和室にするなどの工夫をおすすめします。ベッドを設置しない和室であれば、見た目の広さは劇的に向上します。和室は押し入れを収納スペースとして使用できるので一石二鳥です。

狭小住宅は、狭くて限られた土地に建てる住宅のことで、設計の工夫次第で住み心地の良い家に仕上げることが可能です。

ハノイのカジノ