費用を浮かせたい場合には最適
ローコスト住宅とはその名の通り、一般的な住宅よりも安く建てることが出来るのが何よりも魅力です。住宅は言うまでもなく大きな費用が掛かります。特に新築の住宅であれば、一生で一番大きな買い物といわれるほどの金額です。新築住宅を建てたものの、貯金が底をつきさらに住宅ローンを抱えて、大変な節約生活を強いられている人はたくさんいます。ですが、ローコスト住宅であれば、生活に余裕を持つことも可能です。建物費用だけでも2千万円台するものが、ローコストであれば1千万円台で建設できることもあるからです。ただしローコストというだけに、心配な面もぬぐえません。
ローコスト住宅のデメリット
一般的な戸建て住宅はきちんと修繕を重ねれば、木造といえども50年以上保つことも可能です。ローコスト住宅の場合はどれくらい持つのでしょうか。ローコスト住宅でもきちんと手入れしていれば、一般的な住宅と変わりなく長く保つことが可能です。日本は地震大国ですから、地震には特に強い住宅を建設する必要があります。それは日本全国どこでも共通していることです。ローコスト住宅は地震に弱いのではないかという懸念を抱く人も多くいます。ですが、基本的にローコスト住宅でも地震には強く作られているため、さほど心配はいりません。ただし依頼したメーカーが欠陥住宅を建設したりしている場合には注意が必要です。依頼する場合には、信頼できる会社であるかどうかをきちんと確かめてからするようにしましょう。
ローコスト住宅とは、坪単価30～50万円くらいの低価格で建築できる住宅を指します。「設備・建材の仕入れルート」「家のかたち」「間取り」を工夫することで、低価格を実現しています。